2016.08.29 14:48言葉の重み(後編)****************戦後数年間、物資が乏しくいかに生活が苦しかったか、そしてその生活が1950年の朝鮮戦争特需によって徐々に改善していったこと。隣国の”戦争”によって日本が潤い、自分自身の生活水準も向上していったことを気の毒そうに語ってくれた。ぼくはそのあたりで、思い切って聞いてみた。「失礼ですがおいくつなんですか」「昭和2年生まれや」終戦の年である1945年が昭和20年というのは覚え...
2016.08.28 14:47言葉の重み(前編)煩悩が煩悩を呼び頭がパンパンになったとき、ぼくはよく近所の銭湯に足を運びます。ただ、先日はその銭湯で、心まであったかくなるようなちょっと素敵な出会いがあったので、それを今日は書きます。****************ぼくは、いつものように片手に着替えとタオルが入ったバッグ、もう片方の手に入浴料と風呂上がりの炭酸ジュースが買えるだけの小銭を握りしめ徒歩で銭湯に向かった。午前中だったからか人はまばらで...
2016.08.10 14:34読まれる文章ぼくが政治や報道、文章を書くことに興味を持ったきっかけの一つは、ニュージャーナリズムという60年代のアメリカで生まれたジャーナリズムの新しいスタイルを知ったことでした。それは、雑誌ポパイのコラムを読んでいるときにふと目にしたワードでした。それから、ぼくは本屋や図書館、ネットでニュージャーナリズムについて探るようになりました。そもそもニュージャーナリズムといのは、(定義が様々な場合もあるようですが)...
2016.08.04 14:33忌避される話題なんか政治の話ってタブー視されやすいと思います。ちょうど宗教や信仰の話は避けようとするような感覚。政治談義のなかでも、都知事選なんかは割りかしカジュアルに話されやすいと思う一方で、憲法9条の話なんかは、タブー感が増す気がします。仮に憲法が議論に上がったとしても、護憲か改憲かで意見が割れた際は、(少し言い過ぎかもしれないけど)宗教の派閥間争いのような様相を示したりもします。なんでだろう。それはきっと...