2017.01.05 09:15格差の末に先日、日経新聞にこんなインタビュー記事が出ていた。その中で、「反グローバルのうねりが出ています」という記者の一言に対し、教授は以下のように述べた。「英国の欧州連合(EU)離脱決定やトランプ氏の当選は、所得の二極化が背景にある。トップ層はいつまでも金持ちなのに、中産階級より下はどんどん所得が下がっている。昔はアメリカンドリームで成功するチャンスがあったが、今は少なくなっている」 僭越ながら...
2016.12.25 06:23みんながみんなグローバル人材にならなくてはいけないのか「グローバル人材の必要性」をマスコミが喧伝し、それに尻を叩かれるような形で各大学が「国際なんちゃら学部」を乱立させるという動きが少し前まで盛んに行われていたように感じる。しかし、日頃ニュースに関心のある方ならご存知の通り、グローバル経済の基軸であるEUやTPPからの各国首脳級人物による離脱宣言、移民抑制を狙う極右政党の世界的台頭など、時代の風向きは着々と内向きへ変わってきている。また、日本国内だけ...
2016.11.23 15:05残業させる前に過労自殺、長時間労働、働き方改革…そんな言葉をよく聞く。そもそも業務量が増えたならば、”安易に”残業で対処しようとする考えはどうなんだろう。”まず”は、時間あたりの生産効率を上げることを考えるべきじゃないのか。大勢かつ異様に長い会議を減らすこと(効率化すること)、組織内のコミュニケーションを円滑化精緻化することで無駄な仕事を減らすこと(例えば、上司の業務の指示が曖昧なばかりに、部下が上司の期待外れ...
2016.11.12 14:59国家的分断について(1)*これからは日本人が政治に関心を抱くようになる?トランプ氏が次期大統領に決まったことによる日本への影響のなかで、ぼくが一番関心を抱いているのがマスコミも頻繁に伝えている通り日本の国防についてです。(トランプ氏は、日本の核保有の容認、在日米軍の撤退を示唆していたり、駐留費の引き上げを日本に求めている)つまり、アメリカの核の傘によって担保されていた日本の安全保障が不安定になっているのです(報道を見てい...
2016.11.12 14:58ちょっと一言約1年にわたる長いアメリカ大統領選が終わりました。ぼくが政治に関心を持ち出したのも、ちょうど1年ほど前くらいなので何だか勝手に感慨深い気持ちになっていました。まあそんなことはどうでもいいとして、結果はトランプ氏になりました。今回はちょっと気になったことだけ少しだけ書いておきます。それは、トランプ氏が次期大統領に決まったことを嘆く、アメリカのセレブリティたちのコメントです。>フォロワー数世界一の約9...
2016.11.11 15:01国家的分断について(2)*国家的分断を起こさないためにじゃあどうしたら分断を回避できるっかていうと、ひとりひとりが批判を受け入れることだとぼくは思います。護憲派が多く集まる小規模な勉強会で、ぼくが改憲を唱えたときの、唐突に訪れた場の異様な静まり具合と無表情で睨みつけるようなぼくに対する視線の怖さっていったらもうなんかすごかった。一方で、どこかの改憲派集会において護憲を唱えた結果、ぼくと同じような経験をした人もいたに違いな...
2016.11.05 14:56振られることを恐れる女々しいビジネスマン「データ、データ」ってよく聞きます。ポイントカードやSuicaも、ぼくたちの年齢、性別、消費動向などを集めてビッグデータ?として、新商品開発のためのマーケティングの材料に使っているとか聞きます。「◯◯(場所)に居る若者は◯◯をよく買ってるぞ。それならこんな商品作ってみたら売れるんじゃないか!」このように大人の人たちはデータとにらめっこして、自分たちの未来予想図を作ろうとしています。これは合理的だと...
2016.08.04 14:33忌避される話題なんか政治の話ってタブー視されやすいと思います。ちょうど宗教や信仰の話は避けようとするような感覚。政治談義のなかでも、都知事選なんかは割りかしカジュアルに話されやすいと思う一方で、憲法9条の話なんかは、タブー感が増す気がします。仮に憲法が議論に上がったとしても、護憲か改憲かで意見が割れた際は、(少し言い過ぎかもしれないけど)宗教の派閥間争いのような様相を示したりもします。なんでだろう。それはきっと...
2016.07.07 14:297月10日を前に「たった一票じゃ何も変わらない」と言う。ただ、その人たちにも、自分の身の周りについて、世間について、世界について、現在や未来について、何かしら願いに似た思いがあるはず。そして、その人と同じような胸中を持っている人たちが、必ず日本のどこかにいる。たくさんじゃないかもしれないけど、何人かはいる。それは、誓える。同じ日本という国で生き、同じ時代を生きているから。そんな会ったことも話したこともない人かもし...
2016.05.07 14:13憲法記念日(1)先日は、憲法記念日でした。だから、憲法のことについて何か書ければな。と思いながらも壮大なテーマすぎて、悩んでいるうちに数日が過ぎてしまいました。ここ最近はどのメディアも、憲法改正について特集を組んでいました。それを貪るように、読んだり見たり聴いたりしていました。それで、気づいたことは、(今更感もありますが)まだまだ議論は平行線を辿っていることでした。*改憲派「朝日新聞は読まない」と大きく胸に書かれ...
2016.05.07 13:54憲法記念日(2)自民党改憲草案の懸念点について。というか、自分がどうにもこうにも憲法改正に向けて明確な結論を出せない点について。*自衛のための戦争は可。ただ、その”自衛”の意味が拡大それは、昨年可決された安全保障関連法の影響下で自民党草案の9条に改正することです。自民党草案の9条一項は、現憲法と同じく戦争の放棄、武力行使の不使用を明文化しています。ただ、二項で”前項は自衛権の発動を妨げるものではない”としています...
2016.05.07 13:47平和は努力して作り出すもの9条改正や安保法制の問題。何度も何度も考えてはみても、いっこうに明確な答えはでません。ただ、明確な結論とまではいかなくてもある程度、途中まで整理できた部分だけでも自分の主張を書いてみたいと思います。今夏の参院選のときなど、いずれは決断を下すべきときが必ずくるので。*平和を考えるまず、端的に言うと、どのように改正するかは別として9条改正には賛成です。「9条断固保持、安保法制は戦争法案」と口先だけで唱...